クイックシフター装着して分かった事々

ドイツCAE社製のクイックシフター。長いレバーと紅いノブの写真。

本ページでは、クイックシフター(以下QS)を装着した事によるこれまでの気づきの概観を共有したい。

いつもの如く、本ページに記載する内容は理屈コネ太郎の管見内での独断と偏見に基づく私見である旨を御銘記のうえ、以下読み進めて頂きたい。

理屈コネ太郎が導入したのはドイツC.A.E社製の、たぶん商品名はULTRA SHIFTERだと思う。

このパーツを導入して、なんというか、HパターンMT(以下、HMT)の運転について新しい地平が拓けた感じがしている。新しい地平といっても、あくまで理屈コネ太郎の地平だけど。

その新しい地平とは何かというと、なんというか、HMT車運転についてもっと真剣に考えると、より一層運転が面白くなる…という予感めいた感覚。

分かり憎いし、そんな抽象的な内容に興味ない方もおられようが、とにかく論を進める。

たとえば、普通の人なら大抵は歩けるし走れもするが、しかし歩き方や走り方の巧拙には大きな個人差ある。

自分の歩き方の巧拙などは普通は考えないから、日常生活に不自由がなければ歩き方などを考えずにそのまま年齢を重ねていく。

しかし、走るとなると、ちょっと事情は異なってきて、走り方が拙いと走れないし、それでも走り続けると膝などを痛めて怪我をする。

だから、本気で走る事を考える人は、走り方を考えざるをえない。走るとは、人体をどのように運用する事なのか…と真剣に考える。身体をどのように用いれば怪我や故障のリスクを最小限に抑えつつ、速く、又は長く走る事ができるかを考えるようになる。

この、考えるようになる…というのが拓けてきた新たな地平である。

クラッチとシフトのストロークが短くなり、加えてシフトレバーが長いおかげでシフトポジションインディケーター効果も発見した。(ココココココなどを参照)

(さらによく考えると、ブラインドでスっとノブに伸ばした手指のどこにノブが触れるかで、その時にギアポジションを判断しえることも分かった。気が向いたらココを参照してね。)

触ってシフトポジションを言い当てる事は、まだ完全にはできないけど。

事前の「シフトアップすっぞ」とか「ダウンすっぞ」なりの意思決定と、その時のギアポジションについての判断があれば、シフトレバーをどのように動かすかは車種ごとに一意的に決定してしまう。

ヘッポコドライバー理屈コネ太郎は、アップかダウンかは決める事ができても、変速前のギアポジションを判断できないために、ギアポジション確認のために一拍遅れ、そこからレバー操作をアタマの中で組み立てるためにもう一拍おくれる。

これを回避するために、左手(左ハンドル車の場合は右手)をできるだけシフトノブに乗せておくという方法も試行したが、この方法では連続する複数のタイトコーナーとストレートが交互に出現するワインディングでは操舵にズレと不正確さが生じてしまう。

長いワインディングだと本当に無理。

基本的に両手でステアリングを握り、アップなりダウンなりの必要な時だけ左手をスっとノブに伸ばして、手指のどこにノブが触れたかでギアポジションを判断しつつ同時にレバーの動かし方まで組み立ててしまう…のが理想。

この一連の操作を無意識にできれば、その時の運転快感は、現状のそれをはるかに上回るだろう。…と予想される。

それが、理屈コネ太郎が想像する、クイックシフター導入で拓けてきた地平のその先である。

今回は以上ん。

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